この仕事、結構長くなってくると
地元の名所など、季節ごとの風景の写真を撮っておこうかなって気持ちになるけど

 

やらない（笑）

 

iphoneのカメラがいくら良くなっても、

自分で撮るより、カメラマンさんが撮った素材の方がやっぱりいい。
そして必要になった時にいい感じで合成すればいい。
Photoshopの進化や便利な機能、フリー素材の充実に助けられながら、ふと頭をよぎるのは
メディアだけじゃなく、世界は虚構だらけなんじゃないか？　の疑念。

 

雑誌の表紙だろうが、いかがわしいものだろうが、

女性の写真はすべて加工されているのが当たり前で、
それらの技術を現代を生きる若者（特に女性）は、いとも簡単に使いこなし、
自分をキレイにみせるメイクと写りの良い角度、
画像加工を常に研究してて、さらに進化し続けてる。

 

ニュース映像を見てても、これは「カバーストーリー」なんじゃないかとか、

操作されてるんじゃないか、ホントか？

この世界はウソだらけなんじゃないか？？
こんな変な髪型の人たちが本当に国のトップなのか？

 

 

マ・・・マトリックス。。。。

 

とはいえ、なんとなく、そうやって加工されてんだろうなって思いながら画像とか見てて、
多分この手の仕事してない人たちだって、その辺わかってて、100％信じてはいないんだろうなぁ。
と思いながら、電線消したり、顔のシミやシワを消す作業してる自分がいる。

 

そして、やっぱり目の前の桜はキレイで、花粉症のため眼球を洗いたくなる衝動とか、
目の前をよちよち歩くちっさい子の無垢な感じとか、かしわおにぎりが美味ぇなーって思ったりして
ちゃんと現実世界を実感できる。

 

なので、ずっとパソコンの前にいたり、スマホいじったりしてないで、
休みの日は外に出た方がいいなと
年度末忙しすぎて、家と会社の往復だけになると変な妄想にとらわれたりするから気をつけよう。

 

天気のいい日曜日にダムのそばの桜が咲く公園にて、
そんな事を思ったりした2018年3月最後の日曜日。

 

※使用している画像はすべてイメージです。

 

［S］