ファインダーを覗こう

スマホが普及し、スマホのカメラも高性能化が著しい昨今、皆さんも「カメラのファインダーを覗く」という機会は非常に少なくなってきていることかと思います。

しかし、一眼レフカメラなどをご愛用の方ならお分かり頂けるかと思うのですが、「カメラのファインダーを覗く」という行為は一種独特の高揚感があります。なんとなくそこには日常ではない世界が広がっているような、そんな不思議な感覚が味わえる気がします。

 

さて、最近マイカメラを新調したのもあってちょっとカメラのファインダーを覗く機会を意識的に増やしているのですが、そんな中でふと思ったのが、「撮りに行った写真」と「撮っちゃった写真」があるなぁということです。

 

「撮りに行った写真」とは、写真を撮りに出かけた時に元々予定していたというか「こんな写真撮りたいなぁ」と思っていたような部類の写真です。

 

一方、「撮っちゃった写真」とは、そんな写真を撮りたいと思っていたわけではないのだけれど、現場で何気なく撮っちゃったというか、撮れちゃったような、謂わば予定外の写真です。

 

「撮りに行った写真」も、元々そんな写真が撮りたかったんだから予定通り撮れて嬉しいのですが、「撮っちゃった写真」も意外と自分的には面白かったりするわけです。

 

そんな「撮りに行った写真」と「撮っちゃった写真」の例を幾つか。

 

 

撮りに行った写真:(チューリップ祭りを撮りに行ったら・・・)

 

撮っちゃった写真:(緊急車両の展示会やってた)

 

 

撮りに行った写真:(雛の祭りを撮りに行ったけど・・・)

 

撮っちゃった写真:(伊藤伝右衛門邸の重厚な雰囲気がイイ感じだった)

 

 

撮りに行った写真:(ザ・雲海な感じのを撮りに行ったんだけど・・・)

 

撮っちゃった写真:(雲海の下に街の明かりがちらほらある感じもイイかも)

 

 

撮りに行った写真:(峠の桜を撮りに行ったら・・・)

 

撮っちゃった写真:(展望台からのバイパスを何気に撮ってしまっていた)

 

 

撮りに行った写真:(満開の桜を家族で楽しめるロケーションな感じを撮りに行ったけど・・・)

 

撮っちゃった写真:(しっとりと情緒ある感じのもイイかも)

 

 

撮りに行った写真:(緑地公園の綺麗な雰囲気を撮りに行ったけど・・・)

 

撮っちゃった写真:(あ、ボール蹴る時ってそんなんなるんだ的なのが撮れてた)

 

 

でまあ、何が言いたいかというと、ファインダーを覗いて写真撮るのって面白い。

 

皆さんも是非、カメラを持ち出してファインダーを覗いてみてください。

WRITER: ohkago